統計検定2級に合格した話
統計検定2級の内容
統計検定の試験内容は下記のとおりとされています。
大学基礎課程(1・2年次学部共通)で習得すべきことについて検定を行います。
(1) 現状についての問題の発見、その解決のためのデータの収集
(2) 仮説の構築と検証を行える統計力
(3) 新知見獲得の契機を見出すという統計的問題解決力
について試験します。
詳しくは統計検定のサイトが参考になります。
文系出身の自分にとっては殆どが初めて見る内容でしたね。。。
受験目的
会社から「データサイエンス業務にあたって、統計検定2級程度の知識はあった方が良い」と言われていました。合格すれば今よりも面白そうな案件にアサインされやすくなるかもと思って受験することにしました。
また、機械学習の勉強を進めるうちに、数学・統計のスキルがあった方が理論が分かって面白く、他の人にも説明しやすくなると感じるようになりました。
勉強方法
結論としては、下記の流れで2週間程度勉強しました。
まずは日本統計学会公式認定のテキストを手に取ってたのですが、ぱっと見たところ、このテキストで勉強するのは遠回りなのかなと感じました。上記のサイトでは分かりにくかった内容や気になる公式などを調べるための辞書的な存在として手元に置いておきました。
「とけたろう」も「統計学の時間」もコンパクトに纏められていながら、分かりやすく説明がしてあったため助かりました。
試験本番
試験時間90分をフルに使ってしまいました。選択式の問題なので、最後まで答えを出さなくてもよい問題もあります。そこら辺に上手く対応するためにもちゃんと試験対策をしておいた方がよかったなあと感じました。
また、驚いたことに、計算用に渡されたものはラミネート加工されたものでした。そこに水性ペンを使って計算やメモをしていくのですが、非常にやりづらかったです。。。試験会場によって異なるようなので、気になる方は事前に問い合わせておくと安心かなと思います。
感想
私は文系出身で数学にも強くないため、当初は勉強に結構時間がかかりそうと思っていましたが、短期間で合格することができました。次は、統計検定準1級に取り組もうと思っています!(難しそう。。。)