ビジネス会計検定2級に合格しました!
ビジネス会計検定とは
大阪商工会議所が主催する財務諸表に関する知識や分析力を問う試験です。簿記検定では財務諸表の作成について問われますが、ビジネス会計検定では財務諸表が表す数値の理解・分析に重点が置かれています。
受験目的
会計に関する知識を復習する目的で受験しました。3級は以前に合格していたため、今回は2級にチャレンジすることにしました。
勉強方法
公式テキスト・問題集を使って合計で2週間くらい勉強しました。テキスト→問題集(模擬試験を除く)のサイクルを2周しました。
模擬試験は試験前日に時間を測りながら取り組もうと思っていたのですが、結局は時間が取れずに大問2問しかやっていません。。。
試験本番
最近はCBT形式が増えていますが、この試験では指定された試験会場に行って紙のマークシートに解答しなければなりませんでした。全て選択問題なのだからCBT形式にしてほしいなと思います。
試験時間は2時間なのですが、解答がギリギリとなってしまい見直しをすることができませんでした。大問4問のうち前半は短時間で解答できる問題ばかりだった一方、後半は計算が必要な問題が多く出題されていました。余裕で時間内に終えられるだろうと思ってのんびりと解き進めていたのですが、結局ギリギリになってしまいました。きちんと模擬試験をやっておけばよかったです。
見直しはできませんでしたが、難しい問題は殆ど無かった感覚だったため合格はできているだろうと思いました。
感想
会計の復習ができてよかったです。まとまった勉強時間が確保できそうであれば、1級にチャレンジしてみようかなと思っています。
G検定に合格しました!
G検定とは
G検定のホームページによると、「ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定する」試験とされています。
「文系出身者にこそオススメ」という触れ込みを目にしましたが、実際にPythonなどを使ってデータ分析や機械学習を行ったことがないとイメージが湧きづらいだろうなあと感じました。
受験の目的
これまでデータサイエンス業務にあたってきましたが、その復習を踏まえて勉強しました。また、合格すれば会社から受験費用を補助してもらえるため、受験してもいいかなと思いました。
勉強方法
テキストには『深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版』を使用しました。
問題集には『徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集 第2版』を使用しました。
テキスト→問題集(模擬試験を除く)のサイクルを2周した後、試験前日に問題集の模擬試験に取り組みました。勉強期間は合計で10日くらいだと思います。
普段の業務でPythonを使ったデータ分析を行っているため、スムーズに勉強できました。また、模擬試験では正答率が95%以上だったため心配なく試験に臨めました。
余談ですが、公式テキストは誤字脱字や変な日本語が多いことが残念でした。もう少し丁寧に校正してから出版してほしいなと思います。
試験本番
試験時間120分、問題数約190問(小問220問)であるため、サクサクと解答していく必要があるのですが、模擬試験よりも難易度が高く、試験時間を目一杯使うことになりました。本番は模擬試験よりも難しい問題(テキストには載っておらず調べないと分からない問題)がたくさん出てきました。
G検定は自宅のPCから受験できるため、手元の書籍やネットなど何を参照しても問題ありません。しかし、調べなくても解答できる問題を増やしておかないと最後の問題まで到達できないだろうなと思いました。
感想
ディープラーニング全般について復習するよい機会になりました。
「文系出身者にこそオススメ」とあります。もちろん文系出身者であっても合格は十分に可能だと思いますが、Pythonを使ったデータ分析や機械学習の経験がないとイメージが難しいと思います。
6月にはDS検定を受験する予定です!
ビジネス実務法務検定3級に合格しました!
ビジネス実務法務検定3とは
ビジネス実務法務検定はビジネスパーソンに必要とされる法律に関する試験です。「ビジ法」と略称で呼ばれることもあります。
3級は民法、商法・会社法の基本的な内容を中心に、知的財産法や労働法などについても少し扱われているなという印象です。
受験の目的
ほとんど趣味として受験しました。大学生の頃から法律に結構関心があったんですよね。最近はプログラミングや数学・統計の勉強がメインのため、気分転換として法律の勉強をしていました。
また、データサイエンスの業務を始めて改めて実感したのですが、法律や経済・会計などに理解がある方って少ないんですよね。ビジネスに対してある程度の理解を持ったうえでデータサイエンスに携わりたいと考えているので、この試験を1つの教材として法律の勉強をしようと思いました。
勉強方法
現在の勉強のメインはプログラミングや数学・統計に据えているので、寝る前と移動中だけ勉強することに決めました。2時間くらい勉強した日もあれば全く勉強しない日もあるといった感じで、1ヶ月かけてたぶん合計で30時間くらい勉強したと思います。
公式テキストと公式問題集を1周だけしました。テキストを1章読み終えるごとに該当範囲の問題集を解いていきました。
寝る前と移動中だけと書きましたが、試験前日は本番と同じ時間で過去問を解くために4時間くらい机に向かって勉強しました。
試験本番
試験時間は90分なのですが、50分くらいで解き終わりました。
問題は全部で50問あり、前半の30問は2択、後半の20問は4択で出題されました。普通に解いていたら絶対90分もかからないよなあと思います。
嬉しいことに、結果は満点でした! 直接正解が分からない問題が2-3問ありましたが、いずれも消去法で解答できるような問題でした。
感想
そもそも法律に関心があるので、楽しみながら勉強できました。同じように寝る前と移動中の時間を上手く活用して2級にもチャレンジしてみようと思います!
おまけ
ビジ法を受験しようとする方はそもそも法律に関心があるので不要な情報かもしれませんが、『日本一やさしい法律の教科書』は法律に興味を持つきっかけになるのではと思う本です。ご参考までに。
Python3 エンジニア認定データ分析試験に合格しました!
Python3 エンジニア認定データ分析試験とは
試験の内容については下記のサイトが参考になると思います。
データ分析をするにあたって必要となるデータの扱い方がメインに出題されるという印象です。
受験の目的
Python3 エンジニア認定基礎試験に合格した際、せっかくなので業務に直結しそうなこちらの試験も受験してみようと思いました。
勉強方法
普段の業務でもPythonを使ってデータ分析業務を行っているため、この試験のための勉強はあまりしていません。
認定テキストに指定されている『Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書』をざっと1周しました。恐らく3日くらいで済んだと思います。
試験本番
試験時間は60分でしたが、20分程度で解き終わって退室しました。結果は950点(38問/40問)でした。pandasのところ、何を間違えたんだろう。。。
テキストでは見なかった関数やメソッドが一部ありましたが、ほとんどの問題が基本的な内容でした。もう少しコードを読み解かせるような問題が出てきてもよいのでは?と感じました。
感想
Pythonを使い始めて4ヶ月くらいの私ですが、難易度は低い試験なのかなと感じました。テキストを1周しておけば問題なく合格できるのではないかと思います!
統計検定2級に合格した話
統計検定2級の内容
統計検定の試験内容は下記のとおりとされています。
大学基礎課程(1・2年次学部共通)で習得すべきことについて検定を行います。
(1) 現状についての問題の発見、その解決のためのデータの収集
(2) 仮説の構築と検証を行える統計力
(3) 新知見獲得の契機を見出すという統計的問題解決力
について試験します。
詳しくは統計検定のサイトが参考になります。
文系出身の自分にとっては殆どが初めて見る内容でしたね。。。
受験目的
会社から「データサイエンス業務にあたって、統計検定2級程度の知識はあった方が良い」と言われていました。合格すれば今よりも面白そうな案件にアサインされやすくなるかもと思って受験することにしました。
また、機械学習の勉強を進めるうちに、数学・統計のスキルがあった方が理論が分かって面白く、他の人にも説明しやすくなると感じるようになりました。
勉強方法
結論としては、下記の流れで2週間程度勉強しました。
まずは日本統計学会公式認定のテキストを手に取ってたのですが、ぱっと見たところ、このテキストで勉強するのは遠回りなのかなと感じました。上記のサイトでは分かりにくかった内容や気になる公式などを調べるための辞書的な存在として手元に置いておきました。
「とけたろう」も「統計学の時間」もコンパクトに纏められていながら、分かりやすく説明がしてあったため助かりました。
試験本番
試験時間90分をフルに使ってしまいました。選択式の問題なので、最後まで答えを出さなくてもよい問題もあります。そこら辺に上手く対応するためにもちゃんと試験対策をしておいた方がよかったなあと感じました。
また、驚いたことに、計算用に渡されたものはラミネート加工されたものでした。そこに水性ペンを使って計算やメモをしていくのですが、非常にやりづらかったです。。。試験会場によって異なるようなので、気になる方は事前に問い合わせておくと安心かなと思います。
感想
私は文系出身で数学にも強くないため、当初は勉強に結構時間がかかりそうと思っていましたが、短期間で合格することができました。次は、統計検定準1級に取り組もうと思っています!(難しそう。。。)
統計検定3級に合格した話
受験目的
データサイエンス業務にあたって、統計検定2級程度の知識はあった方がよいと会社から言われていました。その一方、いきなり2級は難しいとも聞いていたので、まずは3級を受験することにしました。
勉強方法
日本統計学会公式認定の統計検定3級テキストを5日間くらいかけて2周しました。
1周目は3日間かけてサクッと読みました。2周目は2日間かけて、特に「確率分布」と「統計的な推測」の部分を重点的に読みました。
高校時代に数学Iの「データの分析」でやっていた範囲も多く含まれており、あまり時間をかけなくて済みました。
試験本番
後半部分に迷ってしまう問題もありましたが、基本的にはスラスラ解き進められました。試験時間は60分くらいでしたが、45分くらいで退室しました。
結果的には2問間違っていたようですが、具体的にどの問題だったのかは分かりません。CBT方式試験だと何を間違えたのか分からないのがネックですね。
感想
試験内容は易しいため統計に馴染みのない方でも取り組みやすいと思います。
実は、この前2級にも合格することができたため、また別のブログでまとめたいと思います!
ITパスポート試験に合格した話
そもそもITパスポート試験とは?
「ITパスポート試験(iパス)って何?」という方は、こちらが参考になると思います。
受験の目的
私はIT業界の経験が全くないまま転職しました。採用担当者から「全くの未経験の場合、資格は案件にアサインする判断材料になるよ。」と言われ、受験を勧められました。
勉強方法
『【令和3年度】 いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集)』を5日間かけて2周しました。1周目は3日間かけて、ざっくりと全体像を理解するつもりで読みました。2周目は2日間かけて、理解が薄いと感じた部分をじっくり理解するつもりで読みました。
周りの人から「iパスは簡単!」と聞いていたので、過去問にも取り組むことなく突っ込みました。
試験本番
受付では顔写真入りの身分証明書が必要なのですが、当日手元には社員証しかなかったため「え、まさか受験できない?」と非常に焦りました。。。そのときの受付担当者がどこかに電話をかけて許可をもらってくれたので受験できましたが、家を出る前に持ち物を確認しておけば良かったです。
試験は120分ですが、90分くらいで解き終わって退席しました。分からない問題もあったのですが、合格点(600/1,000)には達しているだろうという感触がありました。結果は810/1,000でした、そんなに良くなかったですね。
感想
ざっくりとではありますが、基本的なことを学ぶ機会になりました。
今年の4月には基本情報技術者試験にチャレンジしようと思っています!